むろみとカルチャーは今夜も夢中

一期は夢よ、ただ狂え

Survive

沈みゆく世界でさぁ踊ろう 僕たちなら生きていける 沈みゆく世界でさぁ愛そう 僕達ならサバイヴできる たとえどんなに世界が落ち込んでいったって 僕にできることはほんの少し たとえどんなにおかしなことになったって 僕ができることは少しだけだ 何も変わ…

虚像のままで

若かりし頃 好きだったあの人の 青い写真を胸に 生きてきたけど あなたの痕跡を見つけたとき ひどく落胆してしまった 嘘でもいいから 幸せになっていてほしかった 仕事の愚痴や明日のこと 今の体調や下品なこと 青二才だった私は 虚像を愛しすぎてたんだ 振…

本当にいた怖い人

自分と違う価値観の人 炙り出して おとしめて 分断を生むリスクより 承認欲求を満たす人 本当に怖いのは 見えないものなんかじゃなくて 本当に怖いのは 嫉妬と憎悪に満ちた人間だったりする 山のてっぺんに立つまでの 労力なんて顧みず 目に映る大きな山に …

青春のおわりに

さようなら 僕の創り上げた世界 さようなら 僕の好きなあなた 青春のおわりに 思うことは世界一 君を想っているということ ダメならダメでいい そのことを気づかせておくれ このまま朝がいい 目を閉じてる暇なんてないから 愛と平和と、少しのユーモアを さ…

指先

指先ひとつで思い出を垂れ流すんじゃねえよ お前の言葉に価値なんかないんだよ 今日も狭い部屋で狭い人間に承認されたくて そんな自分を偽るのに必死で 本当にダサいと罵ることでしか 自分の心を保てないなんて そんな悲しいことはあるか? 今日も見えない敵…

向かい風の時代

親父が仕事をクビになるらしいドアの隙間から聞こえる母親のなじる声弟は一晩中独り言をつぶやき過呼吸僕は大好きなシンガーの新譜をかける ターンテーブルの隙間に咲く花の邪魔だけはどうかしないでくれよ祈っても無駄だよ、と念じてもやけに気の籠ったおま…

安物のストーブ

今日もまた1つずつ死に向かっていったね 意識しないことの方が難しくなってきたようだ 少しづつの不安が 日々積み重なって いつしか僕の心を 蝕んでいくんだな お薬を取り寄せて いつしか僕は立ち上がれなくなる日がくる 正しさに負けてナナメにならざるを得…

僕のとっておきの皮肉

自ら命を絶った者を、僕は軽蔑している。「何かつらいことがあった?」「誰か気づいてあげられなかった?」そんな風に寄り添うことができない。 それはなぜだろうか。おそらく理由の大部分を占めるものとして、「自分がこんなに苦しみながら、それでも生活を…

my ideal future

予想でき得る理想像なんてなれやしないや 未来はきっと、斜め上からやってくる 驚く暇もなく、ときは進んでいくけど 優しかった昨日を思い出して 耳を突き刺すような音楽 今の気分にちょうどいいや 忘れられない憂鬱な記憶が 頭をもたげて離れないな また今…

ベスト・モーメント

他人のことだけ考えていたい 強い風が悪い気配を運んでも 自分のことばかりでいたい 今日あったベスト・モーメント 忘れずに抱いていたいけれど 単純なコトバでは言い表せない この気持ちをどう捉えよう さみしい、うれしい、あいしてる どれもすこし違う気…

遠くへ

バネは強く押せば押すほど 遠くに飛んでいくんだ でももう遅い 強く押しすぎた どこまでもどこまでも 飛んでいくさまを 僕らはただ見るだけ そこまで自分を抑えつけて 解き放たれてもこの身は どこに行くのか分からない 居場所はもう残っていない 見えない力…

暗澹

なんだか死にたくなってきた この感情に名前をつけるとしたら 最近は首を吊ることをよくイメージする そうすれば楽園にたどり着ける気がして 資本主義の中で 泳ぎ疲れた僕は 目先の欲に溺れて 不甲斐ない自分を殺した 殺した なんだか虚しくなってきた 特に…

それでも歌はつづく

夜の風 缶ビール片手にほろ酔い気分で ギターを爪弾いた 突然 すべてをかき消すサイレン 止まるインスタライブ 僕はギターを爪弾いた 街の色 綺麗になったのかと物見遊山で 肩で風切った 薬局 レジ前の新入荷マスク 起き上がる心臓 僕は足早に帰った いつ死…

思考飛行機

雲の上ならいつだって晴れだ大好きなあの子に会えるんだ比較対象なんにもないただ自分の思うままに 雲の上の青空まで行くんだ偉大なる文明の力を使うんだヤな声に耳は貸さないただ自分の望むままに 心がどんよりジトジト雨とやかく天気のせいにするでもきっ…

グッド・チョイス

たくさんの選択肢の中でわからなくなってしまった明日のこと未来のこと今日のおやつもうどうでもいい嘆いてみても時間は流れていく 暗さを自認しても晴れないモヤモヤいっそのこと雲が隠してくれればこんな気持ちにならずに 解けない謎があったろう経験をも…

新宿トカゲ / ポエティック

「新宿トカゲ」おれは何も悪くないのにのけものにされた恥をかいたおれは悪くないおかしい世の中がおかしいあのひともおかしいきたない必死もっとお話しできていればよかっただれかとたたかいたかった避けずに戦えばよかったのか?スタッフに尋ねればよかっ…

あの子にフラれるための10の方法

またフラれちゃった らしさを追い求めすぎて なんだかわからない 丸ができた 自転車でくるあの子 きっとあたしは 何も出来ずにぼーっと 花粉混じりの花風 吸い込んでる あぁ恋しちゃった 桜が咲くには早過ぎて もう戻れない 蕾はまだか 絆創膏を渡すあの子 …

ロックンロールスター

ロックンロール ロールが不滅だってこと、きみは 証明してくれた ぼくの青春の終わりに ロックンロール スターは儚いってこと、きみは 体現していた ぼくの人生の終わりに あぁきっとぼくはきみにはなれない でもそうさきみはぼくに似ている 体型も顔も髪型…

大人って

大人って大人って最高なのにきみはまだお酒すら飲めないクレジットカードも使えない 大人になるまでの過程ああきみはどこかに置いてきてしまったんだねせめてもの愚痴を餞に 大人が指さす大人って実は子どもの延長戦付加されたイメージが大人へと変えていく…

宗教について

僕の家では祖父母の時代から、某宗教を信仰している。 もちろん僕も幼い頃からそれが当たり前であるかのように教育を受けてきた。 「洗脳」という言葉はどうもマイナスなイメージが先行してしまっていてあまり使いたくないのだが、 あの教育はきっとそれにあ…

マクドナルドと駐車場

君は覚えていた あの言葉を マクドナルドの駐車場 感情を押し殺した でも僕は僕なりの アイツはアイツなりの 誠意を見せてくれた あの日のハンバーガーが塩っぱかったなんて 陳腐な台詞を言う前に 少しは君のことを引き止めれば良かったのかなと たまに頭を…

麦酒飲みたい

好きな人 何も言えずにドキマギ 時々生きているのが苦しくなる 生きていることに慣れた 生きていることに疲れた でも死にたくはない 高校生の頃から思うことは変わっていなくてさ 成長はどこかに置いてきたみたいだ イヤホンの中で君は、「もう泣くなよ」と…

Say Good-bye to memory Shibuya!

渋い谷にさようならを 告げた通った日々が 残照のように脳裏に浮かぶ 君との思い出が店にこびりついて 通る度に頭の中の引き出し 勝手に開いて閉じないまま 渋い谷にさようならを 長らく歩いてきたあの道が 今となっては思い出に そんなこと歌っていた人いた…

DYGLを観てウルウルした話。

どうも。サブカルクソ野郎改め、サブカルクソ〈ナルシスト〉←NEW!野郎こと、むろみです。 皆さんDYGLってバンド知ってますか?〈デイグロー〉って読みます。 4人組です。 日本人です。 海外でも活動しています。 めっちゃかっこいいです←主観 めっちゃ見た目…

季節外れの花火かと思ったら月だった

季節外れの花火かと思ったら月だった。 気がついたらまたみんなと同じになりたがっている。誰かが太い道と言っていた。そこで寝っ転がりたいと思った。 季節外れの花火かと思ったら月だった。ふと普通になりたいと思った。過半数を超えたらマジョリティと言…

山下達郎はエイリアン

先に言っておこう。 今までのべ何百本ものライブを観てきたが、山下達郎を超える人はいない。 そしてそれはこの先何百年経っても変わらないと思う。 昨年の彼の40周年記念ツアーで、僕は初めて関東圏を飛び出し、行きは電車で5時間近くかけ、帰りは夜行バス…

シティポップの皮をかぶったパンクバンド~Yogee New Waves、僕が追い求めていた理想形のライブ~

遂に味わえた。 ライブ狂になって早2年。 週に1回はもちろん、多い時は週に4~5回はザラに行っていたライブ。 遂に辿り着いた。 ぼくが無意識的に思い描いていたライブの理想形。 バンドがやるライブの理想形。 Yogee New Waves@恵比寿LIQUIDROOM 2017年3月25…

目の上のオザケン

突如19年ぶりにシングル『流動体について』を発売。そして今夜20年ぶりに小沢健二が『ミュージックステーション』に出演しました。正直なところ、感想がまだ出てきません。ナタリーのチャット形式のAMAをリアルタイムで見届けて、CDをフラゲして、Mステもリ…

はじまる

はじまる 何に繋がるのかはわからないが そのわからないが僕を導き、今日に至ったんだ。 続くかもわからない 続ける気があるのかもわからない でもわかることが1つだけ。 今が始まっているということ。