むろみとカルチャーは今夜も夢中

一期は夢よ、ただ狂え

暗澹

なんだか死にたくなってきた

この感情に名前をつけるとしたら

最近は首を吊ることをよくイメージする

そうすれば楽園にたどり着ける気がして

 

資本主義の中で

泳ぎ疲れた僕は 

目先の欲に溺れて

不甲斐ない自分を殺した

殺した

 

なんだか虚しくなってきた

特に何もすることなく

バランスだけ崩壊した日々

発狂寸前の小部屋と積み重なるカルチャー

 

民主主義のフリして

路頭に迷った僕は

目先の快楽を求めて

何もかもをシャットアウトした

さようなら

 

さようなら

無気力な自分を俯瞰してみる

こんにちは

だらけてばかりのしょうもない自分

 

誰からも認められず

きっと誰からも愛されず

愛すことも無く

なんとなく満たされぬ想い抱えたまま

僕はロープに手をかけた

 

さようなら

さようなら

さようなら

 

それでも、きっと明日を迎えてしまう

さようなら

さようなら

さようなら

 

限りない絶望を抱えて

 

嬉しくもない太陽を拝む

さようなら

さようなら

さようなら