むろみとカルチャーは今夜も夢中

一期は夢よ、ただ狂え

遠くへ

バネは強く押せば押すほど

遠くに飛んでいくんだ

でももう遅い

強く押しすぎた

どこまでもどこまでも

飛んでいくさまを

僕らはただ見るだけ

 

そこまで自分を抑えつけて

解き放たれてもこの身は

どこに行くのか分からない

居場所はもう残っていない

 

見えない力が働いて

僕らの行動試される

あぁ、そうかもう戻ってこないのか

あぁ、そうだもはや戻れない

 

見えない凶器が飛び交って

僕らの身体を傷つける

あぁ、失っても気づかない

あぁ、明日には忘れてる

 

どこまでヒトをバカにして

生活変えてもこの脳は

暗い記憶を掘り起こす

引っかかき傷に塩がつく

 

出た杭を打って打って打って打って

フラストレーションのはけ口にして

対象がいなくなってもお構い無し

次の標的を探していく

自分の旅の愚かさに

気づけないまま

気づかないまま

そこそこ幸せになって

笑っていたりするのだろう  

 

因果応報

信じさせてくれ

天罰はあると

思わせてくれ

 

バネは強く押せば押すほど

遠くに飛んでいくんだ

どこまでもどこまでも

飛んでいくさまを

僕らはただ見るだけ

何も学ばず

何も省みず

新たな価値感になんとなく慣れて

適応したふりをして

あの日々はよかったと

戻らないヒビを撫でまわすんだ