my ideal future
予想でき得る理想像なんてなれやしないや
未来はきっと、斜め上からやってくる
驚く暇もなく、ときは進んでいくけど
優しかった昨日を思い出して
耳を突き刺すような音楽
今の気分にちょうどいいや
忘れられない憂鬱な記憶が
頭をもたげて離れないな
また今日も繊細さを剝き出しにして
何かに傷ついたふりをするわ
数多の小さな出会いと別れ
最後はいつもあっけないな
予想でき得る理想像になれても
それはそれで満足できないだろう
足りないものを探して
途方に暮れては立ち止まる
残されたピースはどこにある
愛とかいう厄介なものはいらない
鼓動を高鳴らす音楽
今の僕には必要ないわ
時々ノイズが入るくらい
あの人よりはマシだから
あの日々よりはマジだから
退化しない自意識が扉を叩いたら
怒りを抱えたまま出ようか
鎮めなくていい
抱えたまま、うちで踊ろうか